PM初心者の研修日記#14【PoC/PoV検討】アプリ開発の企画を流れに沿って説明!

目次
  1. アプリ開発を始める前に
    1. 何に重きを置いてアプリ開発を進めていくか
    2. より良い企画をする方法
  2. マインドマップを使ったディスカッション
    1. マインドマップとは
    2. マインドマップの方向性
  3. PoC検討
    1. 実現可能かどうか
    2. SaaS(API)/PaaS検討
  4. PoV検討
    1. 競合調査
    2. ペルソナ検討

1.アプリ開発を始める前に

アプリ開発の依頼がきて、本格的に開発がスタートしました。
今回の依頼は、クライアントと一緒に企画から検討していくので、どんなアプリならみんなに使ってもらえるかを考えながらの開発になります!

そこで、今回は私が実際に行ったアプリ開発の企画を流れに沿って説明していきます!

要望が確定しているものを作成するのも楽しいですが、自分たちも企画に参加できたらもっと面白くなりますよね!

何に重きを置いてアプリ開発を進めていくか

「アプリって実際に作っても長く使ってもらえないこともある。。。」
「でもせっかく作ったアプリは長く使い続けて欲しい」
こんな話をベテランエンジニアの方から聞きました。

私は今回の開発が初めてのアプリ開発になるので、もちろん自分が作ったアプリがバズって、世の中のためになって、長く使い続けてくれたら嬉しいなと思います!

そんなアプリを作れるのはほんの僅かかもしれませんが、『いいアプリを作りたい』という気持ちを大切に開発に臨んでいきたいと思いました。

より良い企画をする方法
『いいアプリを作りたい』と思っているだけでは、納得のいくアプリを作ることはできません。 今回紹介する方法は、「これをやればいいアプリが作れる!」なんて方法ではありませんが、より良いアプリを作るための手段として紹介します!

2.マインドマップを使ったディスカッション

マインドマップとは

マインドマップとは、アイデアや情報の流れを中心となる主題から分岐させた図のことです!

マインドマップを使うことで、ブレストミーティング(複数人で集まり様々なアイデア出しを行うこと)も捗り、出てきたアイデアを書き出すことで頭の整理にもなります。

マインドマップは、白紙にアイデアをどんどん記入していくのですが、今回はmiroというオンラインホワイトボードツールを利用してマインドマップを作成しました。

マインドマップ例
マインドマップ書き方

マインドマップは、自分の将来設計や仕事へのモチベーションイベント企画の案出しなど、様々な場面で活用することができますが、今回はアプリ開発の企画段階ででてきたキーワードをマインドマップを見せながら説明していきます!

実際の開発内容をお伝えすることができないので、今回は「ピアノレッスンアプリ制作」と仮定してマインドマップを作成しました!

マインドマップ詳細
マインドマップの例
マインドマップの方向性

マインドマップを作る上で、どの方向性に分岐させていくかがとても重要になります。

今回は5つの方向性に分岐させてみましたが、主題によって方向性は変わっていくので、あくまで参考程度としてして見ていただければと思います!
①『ハマる(継続性)』:長くアプリを使い続けてもらうためのアイデア
②『マネタイズ』:会社の利益になるためのアイデア
③『バズる』:より多くの人に使ってもらうためのアイデア
④『技術』:アプリに活用できる技術面でのアイデア
⑤『他サービスとの連携』:既にあるサービスとの連携アイデア

この5つの方向性を軸にアイデア出しを進めていき、マインドマップを更に深く広げていきます!
アイデア出しの段階では、PoCやPoVなど現実的に可能かどうかを考えることが重要ではなく、ちょっとした意見でも
後々サービス開発に役立つことがあるので書き加えておきましょう!

3.PoC検討

PoCは、Proof Of Concept(プルーフ・オブ・コンセプト)の略でコンセプト実証のことを指していて、その企画が実現可能かどうか既にあるサービスで流用できないかどうかを検討していきます!

(詳しくは、PM初心者の研修記録#3 【PoC・PoV・PoB】サービス開発の企画で重要なことをまとめてみた!で解説しています!)

ここから、先ほどのマインドマップで引き出したアイデアを、PoCの観点から精査していきます!

実現可能かどうか
まずは実現可能かどうかについて検討していきます。 例えば、技術の方向性で挙げた「楽譜に赤ペンで修正箇所を追記」ですが、技術的な面や予算の観点から今回は実現が難しいと判断したので修正を加えました!
PoC検討2
PoC検討1
SaaS(API)・PaaS検討

次に、SaaS(API)/PaaS検討をしていきます。
他に利用できるツールはないかどうかを検討することですね!

例えば、ハマる/継続性で挙げた「アプリ上で楽譜を操作」は、ZOOMの画面共有を流用できそうだと考えたので追記しました!

他にも、

・「友達と共有」するならLINE、Twitter、Instagramを連携させられそう
・「カレンダー予約機能」ならLINE機能が使えそう など
利用できそうなツールが既に存在していそうなら、どんどん追記していきます!

ここでSaaS検討やPaaS検討を行うことで、開発をする際の手間と予算を抑えることができるそうです!

PoC検討
PoC検討2
PoC検討
PoC検討3

4.PoV検討

PoVは、Proof Of Value(プルーフ・オブ・バリュー)の略で価値実証のことを指していて、企画自体が世の中に求められているのかを検討していきます!
(PoVも、PM初心者の研修記録#3 【PoC・PoV・PoB】サービス開発の企画で重要なことをまとめてみた!で解説しています!

それでは早速、マインドマップで出したアイデアからPoC検討したものを、PoVの観点から精査していきます!

競合調査
どんなに面白いアイデアが浮かんでも、既にそのサービスが存在していたら、アプリを作る価値が低くなってしまうので、競合調査を進めていきます! 競合調査とは、既にサービスが存在しているかを調べることだけではありません既にあるサービスは流行っているか価格帯はどのぐらいなのか差別化できるポイントはないのかも調査して、自分たちにしか作れないアプリを作っていくための調査の一つになります!

実際に、先ほど挙げたアイデアから競合調査をしてみました。

オンラインでピアノのレッスンを行えるアプリやサイトは存在していましたが、価格帯もレッスンの予約方法もそれぞれ違いがあり、特徴となる機能もバラバラでした!

今回は仮検証として競合調査をしましたが、本開発では、より深掘りをしていかなければいけません。

競合調査
競合調査
ペルソナ検証
ペルソナとは、架空のユーザー像を名前、職業、家族構成などで具体化して、ターゲットをよりも詳細に設定したユーザー像のことです。

今回は最後にペルソナ検証を行いましたが、本来は企画を始める段階で検証していきます! (最初にペルソナ検証を行えば「せっかく提案したアイデアのターゲット層が合っていない。」などの問題が起きにくくなりますね)

ペルソナ検証のやり方にはいくつか方法があります。

  • 社内のデータを活用する
  • アンケートやインタビューをする
  • アクセスデータを活用する

今回はデータなどを参照しないで私1人の主観でペルソナ検証を行いますが、本来は先入観や思い込みでペルソナを設定してしまわないように注意が必要です!

ターゲット層
ターゲット層

まずは、ターゲット層から見ていきましょう。
年齢・性別や属性など、おおまかにグルーピングさせてみました。

ペルソナ検証
ペルソナ検証

次に、ターゲット層をより詳細に設定したペルソナ検証を行っていきます。
今回はピアノレッスンアプリなので、ピアノを習いたいと思っている背景を深掘りしてみました!

このように作成した、競合調査とペルソナ検証の結果を元に、最初に作成したマインドマップをもう一度洗い直してみると、もっとアイデアが湧いてくるかもしれませんね!

今回は企画の中でも一部の検討しかできませんでしたが、この後もアプリ開発を進めながら市場調査ユーザーテストカスタマージャーニー検討UI/UX検討深掘りを進めていこうと思います!

アジャイル開発で紹介したインセプションデッキを活用しても、もっとアイデア出しが捗りそうですね!

このように、開発を進めながらこれらの検証を深掘りしていくことで、大前提にあった『良いアプリを作りたい』という目標を達成できるようにチームで協力していけたら良いですね!

プロフィール

Serina

エンジニア経験がないIT初心者がPMになるまでの研修内容を日々アップしていきます〜!

★現在の主な仕事内容★
・テーブル定義書、ER図の作成
・オフショア向けの画面定義書/作業指示書の作成
・オフショアメンバーとのコミュニケーション

学生時代からベトナム人への日本語教育経験があり、個人的にベトナムに何度も旅行に行っています!
今後、東南アジアについてのブログもアップしていきたいです!

   

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