1.ローコードツールとは
今回は、最近流行りのローコードツール”SPIRAL”について紹介します!
ちなみにローコード(Low Code)ツールとは、できる限りソースコードを書かずにアプリケーションを作成するツールのことです!
ローコードツールを使うと、アプリケーションに限らず公式HPなどのシステム開発や管理画面の作成が可能で、設計・開発工数を抑えることができるそうです。
ノーコード(No Code)ツールもあり、これは文字通り一切コードを記述する必要がなく非エンジニアでも作成することができるツールになっています!
ローコード/ノーコードツールは一見すると便利なツールに思えますが、デメリットもあります。
- テンプレートやパーツが決まっていて開発内容が制限される
- 使い方を習得する必要がある
- セキュリティがプラットフォームに依存する
2.SPIRAL(スパイラル)の特徴
数多くあるローコードツールの中でも、今回はスパイラル株式会社が提供しているSPIRAL(スパイラル)について解説していこうと思います!
SPIRALは、主に個人情報の管理が伴う情報管理から管理業務まで一貫したシステム構築が得意で、一般消費者が触れるサイトが作れるところがポイントです!
その他の細かい特徴についてもみていきましょう!
セキュリティに強い
100以上の金融機関の導入実績あり
不正アクセス対策を考慮したシステム構成やIPアドレス制限、SSLクライアント認証などさまざまなセキュリティ対策を実施
アプリケーション構築が簡単
データベース、Webやメール連携などのコンポーネント、テンプレートなどがいろいろと用意されており、必要なものを選択していくだけでアプリケーション構築が可能
情報を一元管理できる
社員情報、勤怠管理、給与明細、Webアンケートなどさまざまな情報を1ヶ所に集約して、効率良く管理できる
他社サービスと連携できる
連携可能なサービスは、eセールスマネージャー、絶対リーチ!SMS、ROBOT PAYMENT、ワードプレスなど
決済システム、CMS、チャット、グループウェアなど、さまざまなサービスと連携して利用可能
サポートのレベルが高い
スパイラルユーザー専用のサポートデスクが用意されていて、困ったときには即時対応が受けられる
改善・不具合掲示板、24時間365日対応緊急窓口、オンラインヘルプなども利用できる
3.SPIRALの価格
SPIRAL ver.1
SPIRAL ver.1の月額料金はデータベースに預けるデータ量に応じて決まります!
最低価格は50,000円で、レコードと呼ばれているデータベースを10,000件まで登録できます。
SPIRAL ver.2
SPIRAL ver.2の月額料金は、プランに応じて決まります!
スタンダードプランは50,000円で、レコードストレージの容量が100MiBと決まっています。
このプラン内容を超過して使用した場合に、料金が追加されていくシステムです!
4.ローコードツール比較
最後に、他のローコードツールとの比較をしてみました!
今回はSPIRALの他に、最近出てきたQuerier(クエリア)、CMなどでもよく目にするkintone(キントーン)、マイクロソフト社が提供しているPower apps(パワーアップス)を比較してみます!
「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。
ここまでローコードツールの比較を行いましたが、使用用途によって使いたいツールが異なるので、しっかりと比較して強みと弱みを把握したいですね!
ローコードツールでシステム開発が全て完結するわけではないので、頼れるところは頼って、開発工数やコストを上手に削減していきましょう!
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