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パズル系ソーシャルゲームの開発

プロジェクト概要
パズル系ソーシャルゲームの企画チーム専属となり、構想段階のサンプルアプリ開発から本開発まで一貫して対応いたしました。
ゲーム開発特有の押さえどころを網羅しながら、企画の変動に伴う機能追加変更に柔軟に対応する必要がありました。
試作アプリから始まり、段階をえて完成バージョンまで丁寧に仕上げました。
課題
- 複雑なアニメーションや音源との連動が必要であり、ベースとなる設計を適切に行う必要がある。
- ゲームならではの多彩で複雑なシチュエーションへ対応する必要があり、デバッグの難易度が高い。
- 画像処理やメモリー制御など、処理負荷を考慮して構築する必要がある。
- チートを防ぐため、通信セキュリティやデータ構成について独自の対応が必要である。
開発
全体的な画面を担当するエンジニアチームと、ゲーミング処理を担当するエンジニアチームを分けて対応しました。
全体画面チームは度重なる変更に臨機応変に対応する必要があり、ゲーミング担当チームは複雑な処理・負荷・セキュリティとデバッグに集中する必要がある…と各チーム毎に大きく課題が異なる開発となりました。
特に負荷軽減がネックであり、途中で仕様が大きく変動された影響も受けてリファクタリングが困難な開発でした。
結果
フェーズ毎に各チームのタスク量、課題の規模が異なるため、状況に合わせて体制をコントロールしながら対応しました。
試作段階から仕様変動も大きく、フェーズ毎にどこまでリファクタリングするのがベストか検討を行い、工数を抑えながら品質・機能追加・負荷軽減を実施いたしました。
困難な課題も多いプロジェクトでしたが、企画チーム・開発チーム・運営チーム一丸となって対応しました。仕上がりはとても満足できる品質であり、参加メンバー全員、やり甲斐をとても感じるプロジェクトとなりました。